婚活コラム

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2021/02/18

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破談と成婚…2組のカップルの運命を分けた「執着と柔軟性」

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第3回目のコラムでは、1組は破談の道へ、もう1組は成婚まで進まれた方のお話をさせていただきました。この2組のカップルは、結婚生活を考える段階での「住む場所」という共通の問題をかかえることになりました。
お相手の方と将来のことを話し合う中で、運命を大きく変えるポイントとは?

このコラムの
注目ワード
破談と成婚の運命を分けるポイント / 結婚後住む場所は重要 / 柔軟な考えと話し合いが大切

今回は、2組の交際パターンから、破局の道を選んだ方と、成婚まで進んだ方の運命を分けたお話をさせて頂こうと思います。

1組目のカップル

46歳F様・会社員(男性)と40歳A様・医師(女性)

お見合いから5回デートを重ね、交際するようになったお二人。
コロナ禍のため、外でのデートはなるべく控えて、家でゆっくり過ごし、お互い理解を深める時間を大切に5カ月ほど交際を重ねておりました。
具体的に将来一緒に住む場所の話し合いをするようになりましたが、問題が生じてしまいました。

【眺めの良いタワーマンション】

男性は駅から少し離れた眺めの良いタワーマンションの高層階を購入済みでした。
お気に入りの自宅でデートすることが多かったようです。

男性は、将来もこのマンションに住み続けたいとの希望がありました。
しかし、女性は眺めの良さは素敵だと思いましたが、高層階で今後ずっと暮らしていくのは気持ちが安定せず不安。しかも職場の病院まで通勤時間が1時間を超えてしまう所がネックで、今後の住まいについて悩んでいました。

男性の考えは、女性は資格職なので現在の職場を辞めても働ける病院はいくらでもある。家から通える範囲の病院で新たに職場を探すことを提案。
女性の考えは、コロナ禍の中、今の病院を辞める事は難しい。当直やオンコールもあり、緊急で病院に駆け付ける事も多いので、出来るだけ職場の近くに住みたい。せめて2人の職場の中間地点に家を新しく借り、新婚生活をスタートさせたいと提案。

話し合いを重ねましたが、お互い歩み寄る事は出来ず、女性の気持ちが次第に男性から離れていき、破談となってしまいました。

資格職の女性であっても、簡単には職場を変える事が難しい場合もあるという事に男性は理解を示せず、結局今まで通りの自分の生活の維持を優先。つまり、相手の都合より自分の都合を優先させてしまった結果ですね。

次に、1組目とは反対に、笑顔いっぱいで成婚した方のお話をさせて頂きますね。

2組目のカップル

48歳S様・会社員(男性)と47歳K様・歯科医師(開業)(女性)

こちらも同じくコロナ禍の中でご縁を深めたお二人。家が近所という事もあり、遅い時間であっても車で男性が女性をお迎えに行き、短い時間でも会う回数を増やし、関係を深めていました。なるべく電車を利用しないようなデートを工夫し、ドライブが多かったようです。このくらいの年齢のカップルですと、2人だけでも仲良くこの先の人生を一緒に歩めるかどうかを感じながらご縁を深めていきます。

【広い一軒家】

男性は数年前に一軒家を既に購入済みで、広い家にお1人で住んでいました。
この家に女性が入る事がスムーズでしたが、女性が望む家の雰囲気や間取りとは違ったため、サッサと男性は家を売りに出し、2人で仲良く新居探しを開始。
男性は現状に執着しない柔軟な考え方の持ち主で、歯科医院を経営している忙しい女性の事をいつも優先に考えてくれる方でした。
男性にお会いした際、自宅を売りに出すことに抵抗が無かったかお伺いしてみたところ、「彼女と幸せに仲良く暮らすことが何よりも大切なので、彼女の喜ぶことを選択したまでです」とにこやかな表情で話をしてくれました。

【柔軟な考え、話し合いが大切】

現実的に考えて、居住地は大変重要です。
2人で話し合い、お互い納得出来る答えを導き出せるかどうかで、その後の運命が大きく変わるカップルを沢山見てきました。

共働きが増える昨今、相手の気持ちも受け止め、柔軟に話し合う事が必要だと感じます。
女性に経済力を求め、稼いで欲しいが、自分の望む場所には住み続けたいし、家事や子育ては女性が中心に動いて欲しい・・・では、結婚生活が上手くいくはずがありませんよね。

結婚した3組に1組が離婚をしているそうですが、こういったことも一因かもしれません。
将来共働き希望の方、または現在共働きのご家庭は、片方に負担が集中しないよう分担を話し合い、お互いが足らざるをサポートし合うという相互理解の気持ちを大切に実行すると、幸せな家庭生活を築けるように思えます。

かく言う私も、悩みながら奮闘中です...

本コラムは、SankeiBiz(運営会社 株式会社産経デジタル※連載時)連載コラム「婚活カウンセラーが導く幸せ探し」にて、2021年2月18日に掲載されたものです。

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