この4月、桜がとても綺麗でしたね。
皆さんはどんな場所で、誰と、どんな桜を楽しみましたか。
私はオフィスが恵比寿のため、自転車通勤しながら目黒川の桜を堪能致しました。

日々色々な事がありますが、沢山の方が綺麗な桜を眺め、感動し、一生懸命に写真を撮っている姿は平和の象徴のようにも感じました。
世界中が一日も早く穏やかな生活が送れるように願ってやみません。

この４月から新生活をスタートされた方も多いかと思いますが、我が家も長男が全寮制の中学校に進学致しました。早くも親元を離れますが、頼もしくもあり、寂しさもあり、複雑な心境です。

携帯電話は寮に持ち込み不可ですので、特別な理由が無ければ私からの連絡手段はありません。
息子は購買店でテレホンカードを購入し、ここ数日、寮のお風呂の時間帯に合わせて電話をかけてくれている様子です。

毎日20時から21時頃はソワソワ、ドキドキ。

もしかしたら、今夜も電話を掛けてくれるかもしれない…

いや。忙しくて今夜は掛けてくれないかもしれない…

なんだか恋人からの連絡をただただ待つだけの女になった気持ちになりながら、浮き足立った時間を過ごすのです。

「ただただ待つだけの女は絶対にNG！自分からお誘いする前向きな姿勢が大事」と日頃女性会員さんにアドバイスしておりますが、こればかりはじっと待つのみです。

そして、家の電話が鳴ると「キターーーー！！！！」と、テンションはMAXに。
必死に受話器を耳に強く押し付け、一言も聞き漏らしたくない気持ちで話すのです。
「困ったことはない？」「お食事は美味しい？」息子がどんな気持ちで過ごしているのか、それが伝われば安心出来るのです。

「今日も電話くれてありがとう！愛しているよ！」その言葉を伝えて、2分間ほどで電話は終了します。

毎日一緒に過ごしていれば当たり前に関われるけれど、平日は離れて過ごす事になったので、2分間の僅かな電話時間の中で、とびっきりの愛情表現をしている私。
遠距離のカップルと同じだなと思うのです。

会えない時間に相手の事を考え、思いやり、会えた時はとびっきり一緒の時間を楽しむ。
そんな遠距離恋愛もなかなか悪くないと思いませんか？

医師婚でも、北海道の女医さんと神奈川県の男性、大阪の女医さんと東京都の男性など遠距離成婚例も沢山あります。

会えない時に気持ちは育ちますので、マメに連絡が取れるお二人であれば、遠距離地に住むお相手とのご縁も視野に入れても良いかもしれませんね。

近場で探すだけでなく、視野を広く持ち、世界にたった1人の素敵なパートナーに出会えますように。